SERIES : Family Photography as an Everyday Narrative
story & photographs by yoshiphoto
新しい家族がやってきた。
小さな手。小さな足。
そっとのぞき込む
お姉ちゃんお兄ちゃんのまなざしも、
きっと今だけのもの。

たくさん遊んで、
転んで、泣いて、
少しずつ大きくなったおにいちゃんの足。
まだ世界を歩いたことのない、
小さな小さな足。

大きく見えるお兄ちゃんもお姉ちゃんも、
ほんとうはまだ成長の途中。
家族になること。
きょうだいになること。
それはきっと、
特別な出来事よりも、
何気ない毎日を重ねていくこと。

泣き声も、笑い声も、
あわただしく過ぎていく毎日だけれど、
あとから振り返ったとき、
いちばん愛おしく思い出すのは、
案外そんな時間だったりする。
気づけば、かけがえのない家族の時間として。